東アジア学部図書館

開館時間

  • 月曜日‐金曜日: 10時‐16時

貸出時間

  • 月曜日‐金曜日: 11時‐13時

所在地

大学図書館建物内4階エリア1

 

よくある質問

貸出期間はどれくらいですか?

貸出機関は2週間となっています。資料を図書館で返却する前に2回(最大6週間に)延長することができます。

延長はメールまたは監督者に直接申し出ください。

注意: 他の学生が緊急で本を必要とする場合、借りられた本をできるだけ早く返却していただかなければなりません。

メディア資料の貸出期間はどれくらいですか?

CDやDVDといったその他のメディア資料の貸出期間は1週間となっています。

一度に何冊借りることができますか?

学生は一度に最大10冊借りることができます。ただし、資料が卒業論文のために必要な場合は特別なルールを課すことがあります。

ニュース

2025年8月1日から新しいサービス時間

2025年6月30日

ルール大学ボーフムの東アジア学部図書館は新しい開館・貸出時間になります。2025年8月1日から、授業期間も長期休暇中も該当します。

  • 開館時間: 月曜日-金曜日 10時-16時
  • 貸出時間: 月曜日-金曜日 11時-13時

書籍の貸出はこの貸出時間でのみ可能であり、図書館規則の既存の貸出条件に従って行われます。 ご質問は5階ルーム17-20の図書館スタッフまでお問い合わせください。

筑波大学から2人目の図書館インターン生を迎えました

2024年10月10日

9月17日から26日まで筑波大学の又井陽世里さんを当館に迎えました。筑波との提携の枠組みにおける2人目のインターン生として又井さんがインターンシップを修了しました。日本資料の専門であるザウアーさんによる指導の下、貴重な学びを得たことでしょう。

又井さんは筑波大学で図書館情報学を専攻しており、図書館やアーカイブのデジタル化に関心を寄せています。東アジア学部図書館での滞在中には目録システムに習熟し、シーボルトコレクションを見学する機会もありました。

又井さんを担当・指導することは非常に光栄でした。この先も筑波からボーフムにたくさんのインターン生が来てくれることを期待します。

 

 

1996年以前に出版された資料はデジタル化されたアルファベットカタログのバーチャルカード目録 (OAW-DAHK)からお調べいただけます。

利用・蔵書

  • 閲覧図書館 (注意: 東アジア学部図書館からの相互貸借はご利用いただけません。)
  • 227.209冊、約315の雑誌
  • 図書館識別子:294/15

蔵書は1997年以降、大学図書館のRUB PRIMO Katalog(上記の検索バー)でお調べいただけます。現在古い蔵書をカタログで検索可能にするために再目録化が行われております。作業が完了するまでは、1997年までに出版された資料をお調べになる際はデジタルカード目録をご利用ください。

 

利用情報

図書館規則(利用規則)

東アジア学部図書館(略称:OAW図書館)は、開館時間中すべての利用者に開かれている閲覧図書館です。 館内には、3つの調査作業場所、48席の学習席、および書庫内の9席の閲覧席があります。

貸出

東アジア学部図書館の本はOPAC上でPräsenzbestand(館内閲覧資料)と表示されていますが、以下の条件で貸出が可能です。

  • 学部構成員は、利用者カードをお持ちの場合、大部分の図書※をOAW図書館のサービスカウンターで2週間借りることができます。 利用者カードの発行には、現在お持ちの学生証と身分証明書の提示が必要です。
  • 東アジア学部の講義を受講する他学部の学生は学期カードを申請することができます。 学生証と身分証明書の提示に加え、担当教員が申請書に講義への参加を明記する必要があります。
  • 学外利用者は、身分証明書や運転免許証などをデポジットとして預ける場合、開館時間内に複写のために貸出を受けることができます。 夜間や週末の貸出も同様に可能です。

※ 雑誌、百科事典、辞書は貸出できず、複写のための一時的な利用のみ可能です。 参考図書も同様に、複写または夜間貸出のみが許可されています。

貸出時間
月曜日‐金曜日:11時‐13時

夜間貸出
貸出日12時‐翌日12時

週末貸出
金曜日12時‐月曜日12時

注意:貸出と返却はサービスカウンターの終了15分前までにお済ませください。図書館をご利用の際はそれをあらかじめ考慮いただくようお願いします。

特別規則

重要: 東アジア学部図書館は大学図書館内に位置しておりますが、独立した機関です。 そのため、資料は監督者の許可を得た場合にのみ閲覧室から持ち出すことができ、監督者に返却する必要があります。 大学図書館のサービスカウンターでの貸出・返却はできません。
また、青いかごを東アジア学部図書館内に持ち込むことはできません。 ご利用の際は、入口の棚に荷物や飲み物(水を含む)をお預けください。

図書館をすべての利用者が作業に集中できる空間にするため、ご協力をお願いいたします。 大きな声での会話はご遠慮いただき、携帯電話はマナーモードに設定してください。

図書館概要

特徴

東アジア学部は、ヨーロッパおよびアジアの言語(中国語、日本語、韓国語)で書かれた約225,800冊のモノグラフと、300を超える定期刊行物および日刊新聞を所蔵する図書館を有しています。
1997年より蔵書の電子目録化が開始され、すべての資料はルール大学ボーフムの蔵書検索システムである RUB Primo から検索可能です。
1996年までに出版された資料は、 OAW-DAHK というデジタル化されたアルファベット順の主要目録で閲覧することができます。
資料は文学、芸術、歴史、哲学、宗教に限らず、政治、社会科学、経済など幅広い分野を網羅しています。
コレクションの中には、中国および日本の写本や貴重書など、歴史的に価値の高い資料も含まれています(UB5/19室 東アジア学部アーカイブにて保管)。

セクション別コレクション

   

各セクションでは、最新の学問分野や研究に関連する専門的なコレクションを管理しており、主に新刊や最新刊によって蔵書を補っています。
たとえば、中国語・中国文学部門には、ヘルムート・マルティン(Helmut Martin)教授によって設立された台湾研究室があり、台湾の文化と社会を中心に研究を行っています。
このコレクションは電子的に登録され、すべてオンラインでアクセスでき、6,000冊を超える蔵書を誇ります。
この独自のコレクションは、台湾国外では最大規模の台湾文化・文学研究図書館です。
ワークショップや研究滞在、さらにはドイツにおける台湾代表部(台北駐在員事務所)文化部およびティエンチ・マーティン=リャオ(Tienchi Martin-Liao)氏からの多大な寄贈・支援は、このコレクションの重要性と関心の高さを物語っています。

シーボルト・アーカイブ

図書館には、1,100点を超える手稿および印刷資料からなるシーボルト・アーカイブが併設されています。
この貴重なコレクションは、19世紀から20世紀初頭にかけての日本史研究にとって重要な史料群であり、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(Philipp Franz von Siebold、1796–1866)およびその息子アレクサンダー・フォン・シーボルト(Alexander von Siebold、1846–1911)によって収集された資料を中心としています。
同コレクションは完全にマイクロフィルム化されています。

リヒャルト・ヴィルヘルム翻訳センター

18世紀から現代に至るまでの中国語からドイツ語への文化翻訳資料を扱うリヒャルト・ヴィルヘルム翻訳センターには、1,500点以上のタイトルが書誌登録されています。
これらは専門家や研究者、関心を持つ方々に公開されています。
同センターは、中国文学および文化翻訳史における世界的にも類を見ない研究拠点として知られています。

日本近現代史コレクション

レギーネ・マティアス(Regine Mathias)教授の着任および日本の近現代史に関する新しい研究重点の設置に伴い、ルール大学ボーフムは、日本の秀村教授から寄贈された日本社会・経済史コレクションの将来的な拠点となりました。
このコレクションには、近世初期の農業制度や地方史をはじめ、近代の産業化・近代化、鉱業・エネルギー産業、民俗学的および宗教的研究など、幅広いテーマを扱った資料が含まれています。
これらの蔵書は電子的に整理され、ヨーロッパの日本研究者や学生が利用できるようになっています。

分類体系

東アジア学部図書館の分類体系は、次のような構造になっています。

最初の文字は、資料の地域的な重点を示します。

  • A = アジア全般
  • B = 中国
  • C = 日本
  • D = 韓国

2番目の文字は、資料の種類または主題分野を示します。

  • a = 参考図書
  • b = 定期刊行物
  • c = 研究
  • d = 事典
  • e = 辞書
  • f = 原著
  • g = 注釈付き原著
  • h = 原著(翻訳)
  • j = 言語・言語学
  • k = 文学
  • l = 歴史
  • m = 政治
  • n = 宗教
  • o = 哲学
  • p = 芸術
  • q = 地理学
  • r = 民族学・社会学
  • s = 経済
  • t = 国家・法律
  • u = 教育
  • v = メディア
  • w = 科学・技術
  • x = 軍事
  • y = 物質文化
  • z = 中国、日本、韓国におけるアジア外の文化の受容

さらに細かい記号は、主題分野内の重点を示しています。詳細なリストは OAW図書館の分類表(Systematik der OAW-Bibliothek) でご確認いただけます。

末尾の数字は、書架における連続番号を示します。

その他の記号:

  • -X = 第X巻
  • :X = 第X刷
  • /X = 第X版(例:他の出版社による版や翻訳版)
  • +X = 第X部/第X冊
所在地

東アジア学部図書館の所蔵資料の大部分は、大学図書館エリア1の4階にありますが、次の2つの例外があります。

  1. 雑誌および一部の古くて大型の書籍は、東アジア学部図書館5階の書庫に所蔵されています。大型書籍の場合、書架には代替カードが配置されています。ご利用の際は監督者にお声がけください。
  2. 一部の書籍は、カタログ上で別の所在地が表示される場合があります。

Taiwan-Bibliothek (RU) / 台湾図書館

台湾図書館は、東アジア学部図書館のルーム4/2–3に位置しています。
入室を希望される場合は、サービスカウンター右側の入口からお入りください。
台湾図書館には独自の開館時間があり、資料は東アジア学部図書館と同様の条件で貸出が可能です。

Richard-Wilhelm ÜZ / リヒャルト・ヴィルヘルム翻訳センター

リヒャルト・ヴィルヘルム翻訳センターの図書館はMB 2.105にあります。
開館時間:
月曜日 9:00–14:00、火曜日 10:00–17:00、水曜日 10:00–17:00、
木曜日 12:00–16:00、金曜日 8:00–12:00。

東アジア学部アーカイブ

東アジア学部アーカイブは、5階のルームUB 5/19にあります。
資料は貸出できません。
閲覧を希望される場合は、事前に図書館長の Michael Schütte(ミヒャエル・シェュッテ)氏(電話: 0234 32 28092、メール: michael.schuette@rub.de、UB 5/20)までご連絡ください。

Siebold-Archiv / シーボルトアーカイブ

シーボルトアーカイブは、東アジア学部図書館の書庫内にあり、図書館職員の事務室(管理部門)へ続く鉄製の扉の向かいに位置しています。
資料は複写のためにのみ貸出可能です。

Datenträger bei der Aufsicht / 監督者による記録媒体(付属CD等)の保管

この所在地が記されている資料は、主に語学教材に該当します。
書籍自体は書架に配架されていますが、付属の記録媒体(CD・DVD)は監督者に請求することで利用できます。
学部所属者は1週間借りることができます。

Multimedia-Schrank / マルチメディア棚

マルチメディア棚は、5階の図書館管理部門の職員事務室のあるエリア(廊下)に設置されています。
資料は職員にお問い合わせのうえ、1週間貸出可能です。

東アジア学部書庫

この所在地が表示されている書籍は、5階の書庫に所蔵されています。
資料は、東アジア学部図書館の他の資料と同様の条件で貸出可能です。

オンラインリソース

文献の調査や入手に役立つウェブサイトを以下にご紹介します。

概要

 

総合

 

中国

 

日本

 

日本の雑誌(オンラインアクセス)

当館所蔵の日本の雑誌の一部はオンラインでも検索・閲覧可能です。大学ネットワーク内のみアクセスできるタイトルは「*」で示しています。
日本関連雑誌のプラットフォームとしては J-STAGE が有用です。

※本リストは網羅的ではありません。リンク切れや、当館所蔵でオンラインアクセス可能な雑誌の追加情報がありましたら、メールでお知らせください。

 

韓国

  • RISS は韓国最大の学術書誌プラットフォームです。550以上の大学図書館の総合目録に加え、韓国関連の論文・記事の大規模デジタルコレクション(部分的に全文)を提供します。CrossAsia(上記)からは有料版の RISS International にアクセス可能です。
  • 電子図書館韓国国立中央図書館)では、1945年以前の資料を中心に無料でアクセスできます。CrossAsia経由で、記事・学位論文・近年の資料などのライセンスコンテンツにもアクセス可能です。
  • KORCIS は古典籍・稀覯書・写本に特化し、36,000点超の全文にアクセスできるデジタルコレクションです。
  • National Assembly Library of Korea でも大規模なデジタルコレクションを提供しており、学位論文・論文が中心です。
  • 各種リンクは、「韓国の言語と文化」コメント付きオンライン資料集もご覧ください。

学部のリソース

この一覧は網羅的ではなく、調査の出発点として作成しています。本ページや各セクションのリンク先に重要なリソースが見当たらない場合は、メールでお知らせください。追補いたします。

リンク&ダウンロード

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